Mythos デザイン

ペガサス

乗り物。車の前は馬。飛行機の前はペガサスでした。
馬に羽根を付けるなんて、人間の想像力ってすごいですね。

古代ギリシア人は面白い人達だったと思います。

ペガサスはとても有名な馬です。家族も有名でしたよ。
お父さんは、なんと、海の神様ネプトゥーヌスです。
お母さんは、有名なバケモノのメドゥーサです。彼女の得意いものは、一目で誰でも石に変えることができることです。恐ろしいけど、便利ですよね。邪魔な人をちらっと見るだけで、「ジャーン！」、石の像！
しかも、髪の毛は、蛇。
もちろん、友達はあまりいませんでした。家族も、姉と妹がいるだけです。
ですから、メドゥーサはいろいろな人に嫌われていました。

「ペガサスは、いつ出て来るんですか？」と思っているあなたに。
実は、ペガサスは残酷な運命を辿って来ました。
ペガサスはメドゥーサがペルセウスに首を切られたとき、そこから弟と一緒に生まれたのです。
ちなみに、弟は羽根がある猪です。

時間経ち、ペガサスは大きくなりました。
ある日ベレロポーンと（主人公）はペガサスを捕まえて、大冒険へ出発しました。この二人でキマイラのバケモノを倒したことが知られています。

けれど、その後ベレロポーンは天狗になり、ペガサスに乗って、ゼウスの家に向かっていたのです。出発！
ところで、ギリシアの神様達はみんな気が高く、人間に見られるのをいやがっていました。

ゼウスは、ベレロポーンに見られないように虻を放ち、ペガサスが驚いて、ベレロポーンは地上に落ちてしまいました。その後ペガサスがゼウスのものになりました。今でもゼウスの雷を運んでいるそうです。

ベレロポーンは行方不明になりました。見つけたら、私にメールを下さい！

ジェジェーネス

私はこの六本腕の巨人が大好きです。

頼もしいバケモノに思われるかもしれませんが、真実は、全く違います。
こんなに立派な体をした巨人ですが、ヘラクレスに簡単に殺されてしまいました。それ以外何もなりませんでした。何も。

しかもヘラクレスの有名な十二の功業の時ではなくて、そこまでに有名ではないアルゴナウタイの話のときで殺されちゃったんですよ！かわいそうでしょう。

人生は楽しいですが、ジェジェーネスにまことに不公平でした。

オノ・ケンタウロス

馬ではなく、ロバですよ。

ケンタウロスは、馬の体に人間の胴体がある生き物です。

才能を持っていないと、ケンタウロスは想像するかもしれないけど、ロバのケンタウロスを考えないでしょう。
ああ、うらやましいです。

ちなみに、暴力的なロバだったそうです。
オノケンタウロスと出会ったら気を付けてください。危険です。